32回CT画像研究会集約
第32回CT画像研究会のご案内
謹啓 新緑の頃
皆様のおかげをもちましてCT画像研究会は,第32回目を開催できる運びとなりました.
今回は,『有効なCT画像を得るために』~CT"サイン"から理解する,撮影テクニックから画像所見まで~をメインテーマにプログラムを構成しております.
教育講演には,スポーツなどで耳にする"コーチング"を職場・医療の現場でどう活用するか,指導方法・コミュニーケーション術についてを理論的にお話ししていただきます.
特別講演には,診断に必要な肝臓の画像とは?その画像を得るために必要な知識についてお話ししていただきます.
ご多忙の折とは存じますが,多くの先生方にご出席頂きたくご案内申し上げます.
- 開催日時:2010年7月10日(土)13:30~18:20
- 会場:大阪ビジネスパーク 円形ホール
- 会費:1000円(学生500円)
- 当番世話人:公立山城病院 岡田知之
●第32回CT画像研究会プログラム
メインテーマ「最適を追求したこだわりの技術~診断目的に対する画質と被ばくのバランスを検討する」
・
clinical
■「造影剤腎症について」 大久保弘史/第一三共
■「CT画像が示すサインから見る原因の理解とその対策」黒川敏昭/近畿大学医学部附属病院
■「CT画像の画質評価から撮影条件を考える」 西丸英二/広島大学
■「標準化班における腹部領域CTの臨床的意義」 三好利治/岐阜大学医学部附属病院
・
教育講演
■「医療人としてのコミュニケーションスキルと人材育成」 河本慶子/関西医科大学
・
特別講演
■「肝臓ダイナミックCT~検査の基礎と臨床~」 粟井和夫/広島大学
アンケート結果について
- 参加者数:370名
- アンケート回答数118名(回収率32%)
性別 |
人数 |
割合 |
男 |
106人 |
89% |
女 |
12人 |
10% |
無回答 |
1人 |
1% |
技師歴 |
人数 |
割合 |
5年未満 |
36人 |
16% |
5年~10年 |
20人 |
9% |
11年~20年 |
37人 |
17% |
20年以上 |
21人 |
9% |
無回答 |
5人 |
2% |
参加は? |
人数 |
割合 |
はじめて |
27人 |
12% |
2回目 |
19人 |
9% |
時々 |
40人 |
18% |
毎回 |
31人 |
14% |
無回答 |
2人 |
1% |
全講演に関する皆様のアンケート結果
|
興味 |
理解度 |
満足度 |
1 |
1% |
1% |
0% |
2 |
2% |
6% |
4% |
3 |
20% |
25% |
22% |
4 |
28% |
32% |
29% |
5 |
44% |
31% |
39% |
無回答 |
5% |
5% |
5% |
合計 |
100% |
100% |
100% |
研究会全体に関するご意見・ご感想
・ボリュームがありすぎる感じがする。疲れました。もう1時間短くてもよいのでは。
・よい研究会だと思います。
・いつもありがとうございます。とても楽しみにていますので、引き続き情報発信をよろしくお願いいたします。
・短時間での内容が多すぎるのでは。3講演くらいで十分なのでは。
・難しい内容が殆どで理解できない事もありましたが、今後も勉強し研究会で学んだ事をいかしていきたいです。
・充実した内容で大変良かったです。本当にいつもありがとうございます。特に人材育成の話が良かったです。
・フレッシャーズコースは今後も続けていただきたいです。
・毎回楽しみにしている。今後もがんばっていただきたい。
・とても多くを学ぶ事のできる研究会です。今後も参加させて下さい。
・基礎的なことから応用、臨床にわたる講演でした。満足な内容でした。
・装置の深い所も勉強させていただきたいです。各社、画像再構成も、様々出てきているようですし,良い所、また、注意すべき点(←こちらを特に)を教えて欲しいです。
講師
講演②「CT画像が示すサインから見る原因の理解とその対策」
近畿大学医学部附属病院/黒川敏昭先生
講演③「CT画像の画質評価から撮影条件を考える」
広島大学病院/西丸英治先生
講演④「医療人としてのコミュニケーションスキルと人材育成」
関西医科大学/河本慶子先生
講演⑤「標準化班における腹部領域CTの臨床的意義」
岐阜大学医学部附属病院 / 三好利治先生
講演⑥「肝臓ダイナミックCT~検査の基礎と臨床~」
広島大学 / 粟井和夫先生
懇親会の様子
第32回CT画像研究会集約
第32回CT画像研究会にご参加いただきました皆様へ
暑中お見舞い申し上げます。
7月10日(土)に開催されました第32回CT画像研究会に多数ご参加いただき、誠にありがとうございました。
非常に沢山の聴講者の皆様に支えながら研究会を終えることができました。
今回のメインテーマであった
『有効なCT画像を得るために』~CT"サイン"から理解する、テクニックから画像所見まで~
の趣旨には、『サイン』という言葉をヒントにプログラムを構成しておりました。
CT画像が示すアーティファクトのサイン、画質が示す物理特性のサイン、コミュニケーションとコーチングにおける指導する側・される側それぞれの意識とサインの出し方、GuLACTIC2010CT標準化作成への道しるべ、肝臓CT検査での画像サインの理解などの意味を含ませてご講演いただきました。
経験年数乗少ない方・多い方それぞれの聴講者の皆様に対して、講師の方々からの熱い想いを込めた『心のサイン』を深く受け止めていただけたのではないかと感じております。
今後も、CT画像研究会では、今、何が必要か、必要とされている情報を考えながら、即実践に移行できます内容をプログラムに取り入れたいと考えております。
今後も皆様のあたたかいご支援をいただけますようにお願い申し上げます。
簡単ではございますが、お礼の言葉とさせていただきます。
第32回CT画像研究会当番幹事 公立山城病院 岡田知之
→→(現在作成中)みなさんから頂いた貴重なアンケート結果はこちら
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