第34回CT画像研究会案内

謹啓 初夏の候 皆様のおかげをもちましてCT画像研究会は、第34回目を開催できる運びとなりました。
今回は、「循環器領域」をテーマに、心臓CT検査を進める上で必要な物理的・臨床的基礎知識とは?診断や治療に有効な画像表示とは?
また、心臓CT検査の標準化・最新の話題など、皆様とともに検証したいと考えております。ご多忙の折とは存じますが、多くの先生方にご出席頂きたくご案内申し上げます。

●松下IMPホール  大阪市中央区城見1-3-7 / Tel:06-6941-0941
●第34回CT画像研究会プログラム
メインテーマ
『循環器領域』
―心臓CT検査を極める―
フレッシャーズセミナー
 ■「心臓CTに関する画像再構成の基礎」
三浦洋平/阪南市民病院
講演①
 ■「心電図を考慮した心臓CT検査の考え方」
横町和志/広島大学病院
講演②-1
 ■「冠動脈CTによるプラーク評価」
藤沢康雄/大阪警察病院
講演②-2
 ■「ボリュームデータによる心機能評価の可能性」
山本浩之/倉敷中央病院
講演②-3
 ■「包括的心臓CTレポーティング・データベースの活用と意義」
堀江誠/桜橋渡辺病院
特別講演①
 ■「心臓CT検査総論(技師の立場から)-検査クォリティー向上のポイント」
山口隆義/北海道社会保険病院
特別講演②
 ■「心臓CTのポテンシャル」
望月輝一/愛媛大学医学部附属病院

→→第34回 CT画像研究会のご案内

※参加申し込みは,一人ずつ行ってください
※申し込み後自動返信メールが送られます.返信メールが届かない場合には受け付けられておりません.
※CD配布は登録者本人への当日手渡しになります.やむえない理由で出席できない場合にはお渡しすることはできません. ※事前登録の代理登録は受け付けておりません.必ず各自で行ってください. ※当日は情報交換会を予定しております(会費3000円程度)

第34回CT画像研究会を終えて

第34回CT画像研究会に参加して頂いた皆様へ
梅雨の時期で足元が悪い中、6月11日(土)に開催されました第34回CT画像研究会に、多数参加して頂きありがとうございました。 今回のテーマは、循環器領域をメインテーマとし、心臓CT検査が中心の限られた領域でのプログラムの構成でしたが、約320名の参加者があり、皆様 の関心度や注目度の高さを感じました。
近年のマルチスライスCTの進歩によって、循環器疾患における非侵襲的診断法の重要性は著しく向上し注目されています。今や多くの疾患や病態においての循環器画像診断に、マルチスライスCTは、大切な役割を果たしています。 心臓CT検査における画像再構成の基礎から心電図を考慮した心臓の動態生理の基礎、また診断や治療に必要な画像解析からレポーティングまで、そして心臓CTの標準化や今後の可能性と非常に濃い内容でした。これらの内容を理解して検査・解析を行なうことで、クォリティーの高い、最適な検査となり今後さらに心臓CT検査が発展的な可能性のある検査になっていくと思われます。
今回のテーマである心臓CT検査は、皆様からのリクエストが多いテーマでもありました。今後もできるだけ多くの皆様の意見を取り入れて、職務に連動するような内容のプログラム構成にしていきたいと考えております。今後とも、CT画像研究会を有意にご活用して頂きますよう、よろしくお願いします。
第34回CT画像研究会当番幹事  今里ハートクリニック 上田 祐二
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